銀行側が行ってくるという可能性も

2011.10.21

契約は契約だから、現在の住宅ローンは特例的にまったく同じ条件で、かつノーコストで銀行に移管されることも高い可能性を持つ。というより、そうでなければ利用者は納得しないだろう。ただし、その場合も、「向こう一〇年間」は同じ条件というように、ただし書きがつく可能性があって、これも注意しなければならない。住宅公庫のローンも一〇年間固定がすぎれば、一一年目から金利が変わる(やはり固定)。現行年二・六〇%のローンが一一年目以降は年四・〇%になる。

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公庫融資でも一〇年の目安があるのだから、これを引き継いだ銀行が一一年目以降に新たな条件を突きつけてくる、あるいはそういう契約条項を密かに契約書に盛り込ませるということもあり得る。生命保険では“転換”が日常的に行われている。契約者側に有利な契約を、「もっと有利な商品にしませんか」などと言葉巧みに誘いかけ、無知な契約者に利回りの低い商品を押し付けて利益にしようという合法的だが悪質な営業方法であるが、これと同じようなことを銀行に移管されたのちに、銀行側が行ってくるという可能性もあるのだ。





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