大学生の頃である。同姓の友人はみなオートロックがついているようなマンションだったり、もしくは新築、ロフトがついているような綺麗な学生マンションに住んでいた。私だけ、女なのに古びた賃貸アパートでとても恥ずかしい思いをしていた。友人を呼ぶことが恥ずかしいと思っていた。しかし、大学生である。恋人が出来て、さすがに一人暮らしなのに部屋に一度も呼ばないとなると不審がられる。仕方なく、「すっごいボロいからね」と何度も念押しをして、アパートにつれてきた。すると、恋人の反応が思いのほか良い。後から恋人に感想を聞くと、「きれいなアパートをきれいに使うのは当たり前だけれど、古いアパートを住み心地よく整えているコでいいなと思った」とのこと(笑)恥ずかしいと思っていたアパートがこんなステキなシーンを創ってくれたのかと、今でも忘れられない思い出である。
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三木市の中古一戸建て