住宅ローンの返済が何年か続いていると、ついつい安心してしまい、家計管理が甘くなりがちなので、それを改めて引き締めるという効果も期待できる。住宅ローンのメンテナンスとしては、まず手元資金にゆとりが出てきたら、住宅ローンの一部繰上げ返済を行う。返済期間が長く、金利の高いローンだと100万円の繰上げ返済で200万円以上トクできる可能性もある。この繰上げ返済は、できるだけ早い時期に実行するほうが効果か大きくなる。
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住宅ローン返済開始後も安心せずにセッセと貯蓄に励み、少しでもトクできるようにするべきだろう。元金を早めに減らしていくことは、金利上昇リスクに備えることにもつながる。「最近では住宅ローンの契約時に、繰上げ返済の条件などを確認されることが増えています。それだけ関心が高まっているわけで、実際に実行されることが多いですよ」(メガバンク住宅ローンセンター所長)この一部繰上げ返済や、返済額増額による期間の短縮などによって、当初は35年返済でスタートしても、実際には20年程度かそれ以内に返済を終える人か多いともいわれている。早く返済を終えれば、それだけ早く金利上昇のリスクから解放されることを意味する。その意味では、繰上げ返済などによる期間の短縮は究極のリスクヘッジといえるかもしれない。